# Claude から Verso Flow を触る

Verso Flow で開いているフォルダの文書を、Claude が**じかに**読み書きできるようにする仕組みです。「この原稿の三章を書き直して」「昨日の打ち合わせのメモから議事録を作って」「これ Word にして」が、そのまま頼めます。

書き換える相手は、**いま Verso Flow で開いているフォルダの中身そのもの**です。どこかへ写しを送って、返ってきたものを貼り直す——という往復は要りません。

## 入れかた

Mac は `VersoFlow-Claude-Mac.mcpb`、Windows は `VersoFlow-Claude-Windows.mcpb` を、Claude のデスクトップ版にドラッグします。**フォルダを訊かれても、空のままでかまいません**——Verso Flow で開いているフォルダが、そのまま相手になります。アプリで別のフォルダを開けば、触る相手もそちらへ移ります。

入れ終えたら Claude を開き直します。それだけです。**お金はかかりません**（無料のプランでも使えます）。全部このパソコンの中で動いていて、外へは何も送りません。

## Windows のかたへ（ここだけ違います）

**Node を入れる必要はありません。** Claude が自分の中の Node で窓口を動かします（Node の入っていない Windows で確かめました）。

**入れるときは、ダブルクリックではなくドラッグで。** Windows では `VersoFlow-Claude-Windows.mcpb` をダブルクリックしても入りませんでした。Claude の **設定 → 拡張機能** を開いて、そこへドラッグしてください。

**ファイアウォールの警告は出ません。** 口は手元（127.0.0.1）だけに開くので、Windows は外から来る通信と見なしません。

**書き出した物の名前だけ、少し違います。** 同じ名前が既にあるとき、macOS は `原稿-2.docx`、Windows は `原稿 (2).docx` になります。**どちらも上書きはしません。**Windows 側は、アプリの献立から書き出したときと同じ名前の付け方に揃えてあります——同じフォルダの中で2通りの名前が混ざるほうが分かりにくいからです。

**`.versoflow` フォルダは、エクスプローラーには見えます。** Windows には「点で始まるものは隠す」という決まりが無いためです。Verso Flow の一覧と検索には出ません。消さないでください——履歴がこの中にあります。

## 頼めること

| 頼み | 起きること |
| --- | --- |
| 一覧して／探して | フォルダの中の文書を新しい順に並べる（大きさと更新日つき）、名前と本文から探す |
| 読んで | 文書の中身を読む |
| 作って | Markdown の文書を新しく作る |
| 書き直して | 全文を入れ替える |
| 書き足して | 末尾に足す（一緒に書き進めるときはこれ） |
| ここを直して | その一か所だけ差し替える（長い原稿を全文で書き戻さない） |
| これ直して | **いま開いている文書**が「これ」として伝わる |
| Word にして／PDF にして | 元の文書の隣に `.docx` や `.pdf` を置く |
| 開いて | その文書を Verso Flow で開く |
| 片付けて | ゴミ箱へ移す（**完全には消さない**。画面に「元に戻す」が出る） |
| 名前を変えて／移して | 名前を変える、別のフォルダへ移す（同じ名前があれば上書きせずに断る。絵も一緒に動く） |

## 上書きされても、戻せます

Claude が書き換えるときは、**書き換える前と後の両方**を履歴に残します。履歴には人の保存と並んで、こう出ます。

- `Claude ／ AI が作りました`
- `Claude ／ AI が書き足す前`
- `Claude ／ AI が書き足しました`

誰がやった変更かが見分けられるので、気に入らなければいつでも前の版に戻せます。だから Claude に上書きを許しています。

## 決まりごと

**触れるのは、選んだフォルダの中だけ**です。その外の文書は、名前を指定されても読みませんし、書きません。

**書き出しは、Verso Flow でそのフォルダを開いている間だけ**できます。PDF を紙の形に起こしているのは Verso Flow 自身なので、アプリが閉じていると誰も引き受ける人がいません。そのときは「開いてから、もう一度」と返ってきます。

**書き出した物は、元の文書の隣**に置かれます。同じ名前が既にあれば `-2`、`-3` と譲るので、前のものが消えることはありません。

扱うのは文字の文書（`.md` `.txt` `.html` など）だけです。絵や PDF そのものは触りません。

## 仕組み（気になる人だけ）

Claude と Verso Flow は、ワークスペースの中の `.versoflow` フォルダで、小さな紙をやり取りしています。

- 小さな口 … アプリが手元だけ（127.0.0.1）に開けていて、「いまどこを開いていますか」に1行で答えます。**本文は渡しません。**外の機械からは繋がりません。
- `current.json` … 同じことを、フォルダの中にも書いておきます（アプリを閉じたあとの手がかり）。**中身は書きません**、道と時刻だけです。
- `exports/` … 「Word にして」の頼みと、その返事を置く場所。片付くので溜まりません。

**頼みを `versoflow://` のような符号で送る作りにはしていません。** その符号を受け取るアプリを macOS が自分で選ぶので、同じ名前の古い写し（書庫に残っている前の版など）が起き上がって、そちらへ届いてしまったからです。フォルダの中へ置けば、**そのフォルダを開いている当のアプリ**が受け取ります。
